バナー

車検制度の本当の意味

新車時を除いて、2年に一度やってくる車検。

費用的に非常に高額とされる日本の車検ですが、検査時に支払う自賠責保険と自動車重量税が費用全体を押し上げている要因であり、検査自体の費用は海外と比較しても決して高くない水準にあるのです。
正直、ユーザーにとって煩わしいものですが、この車検制度による恩恵は、日々当たり前のように享受している安全の基盤となっています。

現在では車のない生活は考えにくく、業務用はもとより、通勤や送迎、休日のレジャーに至るまで、ありとあらゆる生活シーンに車を利用するライフスタイルが定着しています。

その生活シーンにおける安全の基盤となっているのが車検制度なのです。



車は人命を乗せて走る乗り物故に、安全性を最優先にしなければいけません。

日本が世界に誇れる高品質な工業製品の代表例が車であり、その品質の高さは安全性の裏付けでもあるのです。



現在はメンテナンスフリー化が進み、燃料を入れておけば走るように思われていますが、基本的に車は消耗品であり、決められたタイミングでの調整や部品の交換をおこなうことにより、はじめてその性能を長期に渡り維持できるように設計されています。



生産から数十年経過した日本車が海外で未だ現役で使用されているのも、高い品質に加え、車検制度による性能維持が有効である証明といえるでしょう。


ユーザー自身が定期メンテナンスをおこなうことが当たり前になれば法令化する必要もないのでしょうが、頻度と精度を一定レベル以上に保つ事は非常に困難です。

それらを解決する為に法令化され、定期的な安全性の確認という形で我々の生活を守ってくれているという事を忘れてはいけません。